1 ![]() 閑話ー情に棹差せば・・・ <首長席の私物化>・・変な『公選法』! 投票三日前前迄の「候補届け出」を認めている「変な公職選挙法」がある。 17日、指定暴力団の一員による凶弾に倒れた長崎県知事。残念な・悲しい事件であり、ご家族に対しお悔やみを申し上げたい。 だが、統一地選・長崎知事選に4選を目指していた現職・伊藤 一長氏の死去に伴い、娘婿の出馬が問題を提している。 日本には古来より「情」と云われる「すばらしい文化」があり、承継したい「大和民族のこころ」ではあるが、「議席の私物化」に繋がるような「弔い合戦」などは、日本の民主主義の発展を阻み、決して「褒められる一票」とはならない事を、特に「長崎市民」は考えて欲しい。 現代・日本で行われている「諸選挙の三種の神器」と云われる「カバン」・「看板」・「地盤」の継承は、よく考えないと「議席の私物化」に外ならない場合が懸念される。今回も「悲しみに耐えて居られる」筈の伊藤家の娘婿・横尾氏の「候補届け出」を待っていたかの如き所業は、あまり「好ましくない所業」と云わざるを得ない。 この様な「同情の下」での「首長席の私物化」とも取られがちな出馬は、暗に慎むべき行動にしか思えず、許されてはならないものでしょう。 昔・日本の首相の亡き後、娘が衆議院の議席を確保した事案を代表に、全国各地で「まったくバカげた投票行動」が続く。選挙による又個人の一票による「正しい判断」に基づく選挙でなく、「同情による選挙結果」は避けるべきであり、選挙の根本・「候補者の人柄・政策」にて選出される結果でなければならないと思う。 戦国時代でない現代、長崎市民の「正しい判断」を期待したい「首長選挙」であり、「情に棹差せば・・・」の諺どおり、長崎市民の「正しい目」での選挙戦結果が得られる事を、他事ながら心配する。 ぜひ「国民の為の、国民の多数意見による政治」が行われる「将来の日本の姿」を遠のかせる事態を阻止しなければならないのではなかろうか・・・? <コラム>お尋ね下さい。 ▲
by srd52834
| 2007-04-19 12:43
| 「現代社会を考える」→時事
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