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耳を傾けて・・!

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 号外ー29 耳を傾けて・・!


 
  「違憲判決!」
に思う!



 21日東京地裁にて、「君が代(世)」斉唱の強制は「思想の自由」に反するとの判断
は、文科省・都教育委員会の、かって軍国主義の精神的支柱に利用され、未だに誰もが素直に受け入れていない「国歌」や「国旗」の取り扱いに関し、殆どの「裁判所」が明確な判断を示さなかった「難問」にはっきり答えたものと評価できます。

(注)教育基本法は、こう定めています。・・・

 教育は、不当な支配に服することなく国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきもの。・と。
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 今回の判決は、下級審のものであり、国及び都教は「上級審への訴」の考えであるらしい
が、「天皇制」の根幹に拘わる問題であり、新総理となる「安部 晋三」氏の掲げる「教育改革」に、少なからず影響を与える事は間違いないと思われます。(彼の主張は異なる故)

 国民による「戦後総括」すら終わっていない日本、見せ掛けの、さらに、米軍の策謀による戦後処理(特に「東条英機」)を正すことなく、「60年のツケ」が今法廷で浮き彫りにされた事は、「平和ボケ」した全国民へ「考えよう」と問いかける提言であると感じます。

 基より「個人の思想」は、尊重されるべきです。ただ、現在も続く「天皇制」に関する論議は、一部特権階級に掌握され、彼らの権力の下に「象徴」との曖昧な言葉にて祀り上げられたもので、「全国民の総意」によるものでない制度と考えます。あくまで、先の大戦「太平洋戦争」は、「裕仁天皇の下の戦争」であり、「天皇陛下バンザイ」と叫び、無駄死にもあった我々のご先祖に対しても「ほんとうの責任」ある人物が「象徴」などであってはならないとも語られています。(靖国神社の問題どころではない。)


 とにかく、今を機会に「全国民による戦後総括」がなされ、国民総意による「正しい歴史」を子や孫へ贈りたいものです。(読売新聞の「特集」のように!)

 下級審の判決は、充分評価に値するものと思いますが、上級審において「如何なる判断」がなされるか・・?(想像はつく・・・)元々、GHQの勝手な戦後処理(特に人的処理)は、主たるA級戦犯「裕仁天皇」の訴追を免れた因を全国民が考え合い、一部富裕層の「冠」にたよる威厳獲得に他ならない「天皇制」は、一般国民に必要な制度か否か、今一度考えなければならない時節と考えますが・・。

 私見なれど、「日本国の神」であるかのごとき世相を形成し(非国民の言による煽動)ての「天皇制」、一部の特権階級に「便利な器」としての崇拝に外ならず、けっして「国民の総意」の下の「国歌」「国旗」に非ずこと 真剣に論議し、その上での「象徴」ならばすべての国民に受け入れられるもものと思慮します。

 右派・左派関係なく、
自由な討論が然るべきと考えますが、みなさんの「お考え」を素直にお聞かせ下さい。



 ☆九月の仏人語
・・・耐えてこそ、明日が開ける!



   <ニート・フリーター必見>

by srd52834 | 2006-09-22 12:45 | 「号外」シリーズ
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