<豆知識> ☆政府広報 「海外旅行の注意」・・・海外トラブル・・・必見! HP=http://www.mofa.go.jp/anzen <ジニ係数>ーいま問題視すべき! これは、所得格差を測る代表的な「指標」であり、「一人が全ての所得を独占した状態=1、全員の所得が同じ=0」で表わし、その指数が1に近いほど「所得格差」が大きいとされる。 経済的格差の議論が盛んであるが、この「ジニ係数」も注目されている。だが、これの欠点に、高齢化が進めばこれが上昇し、全体的の正確な指標とならないことであろう。 例えば、全国消費実態調査の年間収入で視た場合のジニ係数は、'89年=0.293、'99年=0.301、'04年=0.308となり、「30歳未満」と「50歳代」で格差が広がる傾向が見て取れる。なぜなら、「30歳未満」は、・・・・ 1、正社員比率が低下し、正社員と非正社員の格差が反映された。 2、大企業と中小企業との賃金格差が進んだ。 ・・・・・などが考えられ、この調査対象が2人以上の世帯のため、フリーターの単身世帯は含まず、現実の格差はもっと「大きい」可能性がある。とは云え、この指数の格差の主因は、「高齢化」であり急激に格差が開いているとは云えないかもしれない。 そもそも格差の無い社会など存在しない。だが、親世代の格差が子どもに続き、格差が固定化して人々に「理不尽さ」を感じさせ、希望が持てない社会が定着すれば、社会の活力は失われ、殺伐とした社会と変化するであろう。よって、 1、透明で信頼できる賃金制度 2、正社員・非正社員の格差是正 3、転職を支えるインフラ整備 4、相続税の見直し 5、公的教育の充実 等政府・企業の「格差固定の防止」施策が必要であろう。その為には、価値観の多様化の推進が格差問題を越え、社会が活力を取り戻す解決策と「日本総研の山田氏」は云うのだが・・・? 有名な大盗賊「石川五右衛門」の、「浜の真砂は尽きるとも・・・・」が、ふと脳裏を過った! ☆四月の仏声人語・・・「自分の持ち味を生かそう!」 <信頼できる「相談相手」大切に!>
by srd52834
| 2006-04-27 12:46
| 「現代社会を考える」→時事
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