豆知識ー12 <備えあれば・・・> 地震大国・日本。地震に対する備えは気になるものの、実際の「備え」の実態は皆目進んでいないのが実情であろう。永年話題となり、忘れがちな「東海沖地震」「東南海地震」等の地震に襲われる事は、疑い様のない「明日の事実」です。 私はNPOの業務の一環として、「山歩き」の基本を主として、シニアボランタリーの方々と共に月一度の実行を励行しています。 なぜ・・・? 「山歩き」において大切なのは、「日帰りは1泊の準備」と云われ、常に非常時に備え必需品を整えると云う「山の基本」に則り、普段の生活において「リュックに詰まった山行用品」が、そのまま「いざ」と云う時の非常食に成り得るからです。 人は、その場つまり「尻に火が着かなければ」の例えのように、なかなか「準備の実行」が出来ないものです。ご他聞に漏れず私も同じです。だから、山用のリュックは「何時でも出発可能の状態」で部屋に置いています。(水は、1リットルのペットボトルにてサイドポケットに装着) 例えば、野球に興味のある方であれば「ユニホーム等のバッグ」に間食とかジュース・水を入れたりして準備なされば良いのです。要するに、自分の好きなもの・やりたい事を対象にして、常に出掛ける用意をしておけば「備え」となります。特に、子ども達にとっては「リュックサックにおやつとジュース」等を入れて与え、「いざと云う時の心構え」を話してやれば、すごく興味を示します。その機会に「居住地の避難場所」を確認し合い、たまの休みには家族全員にて「弁当」でも持って、子どもにはリュックサックを背おわせて、単独行動にて該当場所に出掛けるのは如何でしょうか。必ずお役に立つ方法と確信します。 大切な事の一つに、いざ!避難場所生活と云う時に、「ご近所付き合い」があれば「不安の解消」にもなります。普段よりこれに心掛けることが重要です。 余談ながら、非常食の缶詰は賞味期限前の「家族行事」にて消費できますので決して無駄にはなりません。私達の「GSCの山歩き」会は、常に義務付けしています。サバイバルの基本は、「山歩き」が最適です。 ぜひ、お近くの野山へお出かけ下さい。 ☆6月の仏声人語・・・もう少し、生きてみませんか! 「ある医師の警鐘」お尋ね下さい。 #
by srd52834
| 2006-06-15 14:25
| <豆知識>シリーズ
閑話ー「退官老人の『ぼやき』」 <「こと」の本質を知ろう!> 最近、日本をはじめあらゆる国のメディア報道による「尾ひれ」にはヘキヘキする。特に、日本の民放TVにては「視聴率」に縛られているせいか・・・尾ひれにより「ことの本質」を正しく観・考えさせる行為を、いたずらに遮断している構成が見受けられる。 例えば、東京・港区の公営住宅に於ける「エレベーターの事故」。高校生にも拘わらず、自転車に乗ったままエレベータに乗り且つ、その状態で目的階で後進にて降りようとした結果の「悲惨な事故」と聞き及ぶに至り、死者を鞭打つ感情でなく、この子の行為は「年齢考慮の常識」を逸脱したものであり、恐らく、廊下もそのまま疾走した事も伺える。仮に原因が、この事故は避けられない「エレベータの保守点検や製造過程の欠陥」にあったとしても、この若き少年が自転車を「常識どおり」押して乗っていたら・・と思うと残念に思えてならない。 殺伐とした現代、我々は、ほんとに「平和ボケ」してはいないだろうか・・・? あってはならない事であるが、「機械の誤作動」は有り得ない事ではなく、便利にかぶれず「利用の心得」を併せ考える事も必要である。 残念にも、現在のマスコミ報道での「欠落した事項」の結果(現代社会の穴)と考えるざるを得ない。事故・事件の裏に潜む大切な意味合いの報道が、「伝道の礎」の筈であろうに・・。(親の背中も同様でしょう!) 誰が云ったか、「人間は怠惰な動物である。」と。 便利に甘えた行動は「いつか己に降掛る」と祖父母から繰り返し教わった覚えがある。話は飛躍するが、車社会の現代「車線変更」の場合に看られる「己勝手」さ。キープレーンが原則の筈、止む無く変更する場合の対処は、車間を取り「後続に手を挙げる」のが常識である。(ハザード・ランプの使用は、邪道である) こうした相手を重んずる行為が、「事故」を防ぎ、お互いに「思いやり」の社会土壌を構築して「やさしい世の中」に成長するものと確信する。そして、「身勝手な輩」(M&Aの村上)が多くなっている現代は、日本の社会(民族伝統)の構成要件が壊され、より殺伐とした社会に変貌する事を覚悟しなければならない重大事であろうと考える。 最近の「子どもの受難」とて、己勝手な人間が誘発する「人災」の感を拭えない。人が「心に望郷の念」を抱き、「自己啓発」の出来る人種に戻れるか、「勝ち組」「負け組み」の論議前に考えなければならない大切な「人の道」(道徳)ではあるまいか・・?(敬称略) ☆6月の仏声人語・・・もう少し、生きてみませんか・・? <問題・?>お尋ね下さい。 #
by srd52834
| 2006-06-08 12:38
| 「現代社会を考える」→時事
知能犯「村上」ー恥を知れ! <落ちた寵児・?> これ程の「知能犯」は、やはり東大と言わざるを得ない。当サイトの5月12日「号外ー21」を参照されたいが、この知能犯「村上」のTVでのワンマンショウに看た「倫理観」「道徳観」等の欠如及び欺瞞にみちた言動は、恥の上塗りであろう。今後の捜査にて「黒幕達」に及ぶかどうかは疑問であるが、検察特捜の「成果」を期待したいものです。 「村上ファンド」は、やはり、悪質なマネーゲームによる金の亡者でしかなかった。今回の逮捕は、東京地検が正常な日本経済を取り戻す英断と云える。。この「村上」の齎した功績は何一つ無いし、自分に都合の良い「正義」を拡声し、市場に、はたまた、子ども達にまで「悪のマネーゲーム」を蔓延させた罪は、司法の手で徹底的に解明して欲しいものです。 今日(7日)金融商取法が成立するが、政府の責任=「証券取引制度の不完全な部分を触れもせず、この『詐欺師』同然の「村上」を野放しにした」=は大きいと思う。欧米の報道も、この極悪人「村上」の報道を展開し、「収入の格差の拡大に対し、世の中の不満が高まる中で市場での疑わしい行動を取り締まる検察の意思を浮かび上がらせた」との解釈もあり、賛否両論の「日本の今後」を憂っている。しかし、日本に於ける「拝金主義」は、絶対に蔓延らせてはならないし、「金で何でも出来る」と云う考え方は、子孫に伝承すべきでない「極悪策の見本」であろう。 「株主の価値を高める・・・」の理念など皆無であり、さらに、一般投資家を欺き「自己中」の最たる「村上」は、「永久追放」に値する程の「重大犯罪人」である。(利用された「堀江」も同罪の感を抱く)世界のメディアによる批評は、あくまで「対岸の火事」に過ぎずの論であり、「市場規制」は、日本独自のタガを嵌めるべきであり、世論の「グローバル化と云う言葉」に踊らされる政策に酔う事のなき様、政府関係者に進言したい。 この「村上」の曰く「儲け目的でない」など、自己主張の矛盾を曝け出す最たる「言動」であり、恥を知らぬこの男の「親の顔が見たい」と思うのは、少人数であろうか・・・?(敬称略) ☆六月の仏声人語・・・もう少し、生きてみませんか・・? <コラム>少し思い出して下さい。 #
by srd52834
| 2006-06-07 17:01
| 「現代社会を考える」→時事
豆知識ー11 ご存知ですか・・?「デトックス」 長年スキューバダイビングもやっていますが、水中に長い時間潜っていると体内には「チッ素」が滞留します。このチッ素化合物によって、一定の時間の経過以内は再ダイビングできません。 同じように、通常の生活でも体内に溜まった毒素を排出する必要があります。現在、毒素排出に有効とされる「デトックス」と云う健康法が注目されています。基本的には、「食事と運動」によって体内に蓄積された毒素(有害ミネラル)を排出し、身体を浄化させる事が大切です。 厚生労働省の緊急警告「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)にもあるとおり、中・高年の様々な疾患の原因とされています。体内に蓄積されている「老廃物」を対外へ排出する方法「デトックス」を紹介します。(心筋梗塞や脳卒中など生活習慣病の引き金=メタボリックシンドローム) ☆ 水を沢山飲んで(約1リットル)摂氏39度程度のぬるま湯に入浴。半身浴にて、20~30分浸かり,たっぷり汗をかくこと。(頭や顔じゅうの毛穴が開き発汗します。、心地よい段階で止める) ☆ 水を一日/2リットル飲む。信頼できる医師によれば、普通の食生活をしていても「水銀や鉛」等の「有害ミネラル」が体内に滞留する。これらの「毒素の排出」を促せる為に必要と説く。 ☆ 入浴後のマッサージ。人体には血管と同じように「リンパ管」が張り巡らされていて、(がん細胞の移転で有名)老廃物がこの中を通って排出される。このリンパを刺激する事で毒素が滞りにくくなると云います。特に、左の鎖骨の下部は、総リンパ部分と云われ注目すべき部分だそうです。(女性の冷え性にも効果あり) 自宅で出来ない方は今流の「ホットヨガ」がお奨めで、低温サウナ同様の効果があると注目されています。 私は、月一回の「山歩き」を「デトックス」としています。 効果抜群です! ☆6月の仏声人語・・・もう少し、生きてみませんか・・? <困った時>お尋ね下さい。 #
by srd52834
| 2006-06-01 15:36
| <豆知識>シリーズ
GSC月例報告 <止む無く、目的地変更> 5月24日(晴れ)7:00AM、何時もどおり枚方市を出発し「岐阜・福井県境の三国岳」に向かう。 北陸道・木之本ICから国道303を走るも、予想外の事が起こった。国道が、「三国岳」目前で通行止めになっていたのである。止む無く目的地を変更して、杉野より「横山岳」へ。 今日は、私がリーダーである。白谷登山口には無料駐車場があり、既に5、6台の車が駐車しており結構人気のある山だな・・と感じた。なにしろ「目的山変更」で、ここはまったく経験も予備知識もない状態でしたので、登山口の「案内板」を見てルートを探し、結果、東尾根を登り白谷主流を下り登山口に戻るルートを選択しました。(地図は横山岳の上部しか範囲に入ってない状況) 東尾根登山口へはなだらかな登りの林道を歩く。約30分で「東尾根登山口へ150m」の標識があり小休止とする。辺りには、赤い欄干の「夜這橋」があり上部に瀧も見えた。新設中の広域林道を右に少し行くと、右てに大きな看板があり「東峰頂上まで120分」とあった。ここが登山口と書いてないのでそのまま林道を進む。 徐々に下りにかかり「変だな・・」と感じ、先程の「大きな看板」の処まで戻る事にした。戻って見ると、この大きな看板の反対サイドに、背の低い小さい標識があり「東尾根登山口」とあった。見落とした我々が悪いのだが「標識の設置」には、もう少し気配り願いたいものだ。約1時間以上のロスで、尾根筋へは午前十一時半の取り付きとなった。 東尾根は、いきなりの急坂で細いまるで獣道のようだ。30分くらい登るとやっと登山道らしくなり、若葉の緑が目に爽やかで気持ちが良い。ブナの林もとても優しく、小さな花も可憐に咲いていた。途中食事を摂り、数多くの下山者にも会い挨拶を交わす。 イワウチワ・・?の群生に心が和む。私は「花の知識」に疎く、よく解からないが「かわいい花」であった。約2時間半にて頂上に到達、直ちに「西峰」に向かい「やせ尾根」を行く。約30分で分岐に、双耳峰の西頂上(1,131m)へは向かわず「五銚子の瀧」へと下山、いたる所に「ロープ」がありなかなか厳しい下山道である。途中より「雨と雷」予想天気は大はずれ!急峻な登山道は突然の雨により滑り易く、慎重に足元に気配りの連続。その上、小川を2,3度渉る場所はペンキもなく非常に解かりにくい道筋であり、下山に約3時間半を要した。 結局、6時30分下山したが、こんなに遅くなる登山は、邪道であろう。(2度目の経験) 帰路は、国道306号・小谷城址近くの「すがたに温泉」にて冷えた身体を癒し、生き返った心地。今日は私にとって、良い勉強になったし全員無事帰阪できた事が喜びにたえない思いでした。 GSC会長 鹿海 清彦 著 ☆来月は「滋賀・金糞岳(1,317m)」への登行予定です。 #
by srd52834
| 2006-06-01 15:26
| トレッキング
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