2005年 08月 18日 ( 1 )

オピニオン「総選挙」8

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  オピニオン「総選挙」8
    



           <誤算の連鎖>






 今回の衆院解散の賛否は、様々である。
「税金の浪費」と主張する者あれば、「意思表示の機会」と捉える向きもある。結果、「政権の行方」は、小泉政権が継続されるか・・・ はたまた、自民分裂にて「政権交代」があるのか・・・  9・11 自民党の権力闘争「夏の陣」は、熱い。







 さて、郵政民営化法案の否決は、現・郵政公社にも深刻な影を落としている。
生田総裁は、「公社の儘でも改善の余地がある」と経営努力の姿勢であるが、現状の郵便局網の維持が重荷となる危機感(これが、「特定郵便局」の応援団「大樹」の最大の法案反対理由である。)も滲ませている。







 そして、I・Tの目覚しい普及などで通常郵便の売り上げに苦戦を強いられている郵便事業は、約5,200億円の債務超過抱え、今後に大きな影を落とす程、内実は厳しい。
さらに、公社の黒字の大部分を受け持つ「郵便貯金」も、過去に「旧大蔵省資金運用部」に預けた「預託金」の金利が「頼みの綱」で、先細りは確実である。







 今回の「法案否決」により、準備の進んでいた「国際物流」の一大事業(欧州TPGとの物流)が封印され、
新規業務(民業圧迫との批判のある分野も有り)への参入の道も閉ざされた。結局、従前通り「国債」中心の運用を続ける以外、収益向上の展望は開けない状況にある。






 その上、簡易保険も競合する民間なみの「商品」を揃える事は難しく、最終的に、経営悪化のシワ寄せが利用者に及ぶ可能性は非常に高く、先行きは不透明である。






(注)B/N(バックナンバー)「中央省庁のでたらめ」で紹介の「シーリング」も異例の選挙により、不透明となった。仮し、「政権交代」が起これば、」之の見直しは、必至であろう。






  ☆今年は「先送り」となりました「靖国参拝」。


         <靖国の「ものの ふ」> ぜひ、お読み下さい。☆

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by srd52834 | 2005-08-18 17:18 | 「現代社会を考える」→時事