オピニオンー「知らぬが仏」

b0019581_715193.jpg


     現社考ー「オピニオン

            <知らぬが

京の夏・・・「祇園祭り」。今日は、山鉾が京の町をねり歩く!



 もうすぐ「お盆」と云われる「仏教民族の伝承行事」が、今年もやって来る。
この行事ばかりは、じじ・ばばに促され「茶髪や暴走族」もこぞって「先祖の霊」に手を合わすらしい。
 先日、親族の法事参列の折、この様を観た「ある老人」の、「普段も、この気持ちを持続してくれたらなあ・・」と、呟いた言葉が今も心に残る。
 
 さて、古来の諺「知らぬが仏」。現首相のKY対応が思い浮かぶ。 本来の意味は「なまじ、ものごとの真意やほんとうの事情を知ってしまうと、逆に苦しみや悩みが起り、心の乱れに繋がる故知らん振りをする」事とあります。 もっとも、自分だけが知らなかった事により、それがミスに繋がったり、物笑いの種になる事もあるので注意は必要ですが、知らないままでも何の損失もなく、返って気楽であり、むしろ、苦難を乗り越えたり出来るようであれば、そのほうが良い場合もあります。(物事は、表裏一体)つまり、情報過多の現代社会、何でも知ってしまうと疲れてしまうのも事実ですね!

 この情報あふれる現代社会は、「人間の『縦軸と横軸』の関係が薄れている」と云われます。これは、「時間」と「空間」に例えられますが、要するに「縦軸とは、親子のように『血』の繋がりであり、横軸は師弟関係など世間と自分のかかわり」であると、私は理解しています。「この薄れ」が、残忍な事件の繁多に関係しているのでしょうか・・

 さらに、「ともいき」(共生)と云う仏教語を調べると、単純・簡単なこと故の難しさを感じました。 これは、「人のこころに潜む『見捨てられ不安』」とあり、文字通り「自分が捨てられることへの不安」を意味するそうですが、この「心の不安」に気付かない人が多く、「自分が正しい」と譲らず、関係が行き詰る事に! 例えば、「竹島問題」や「夫婦喧嘩」や「子ども同士のけんか」など、国家間・夫婦間・友達間の対立状況に発展する事が多く看られます。 裏を返せば、相手に対して「もっと私を大切にして欲しい」と云う感情の表れであり、素直に相手に伝えてみる事が解決の秘訣かも知れません。と結んであります。(難しい問題ながら、昔、竹島は「日本の植民地」であり、「日本国の領土」とは云えないかも。後日、テキスト配信予定)

 お互いに、「大切にして貰えない」事への自暴自棄の攻撃的感情だけの表現は、避けたいものです。
 
     文月の仏声人語・・・叱ってくれる「幸せ」!

      緊急時、伝言ダイヤルどう使う?

[PR]
by srd52834 | 2008-07-17 07:21 | 「現代社会を考える」→時事
<< 夏休みー「輪廻」 「懲りない・・面々」 >>