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刑罰・・どうなる・・?

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 知ってますか・・?24



          < ご存知ですか・>
「代替刑って・?」


 ☆スポーツ原点の集大成と云える「高校野球」も盛況の内に「早稲田実」の優勝で終了した。数千万人の心に「感動」をくれた参加4,100余校の健闘を讃えたい。全球児にとって、流した「汗と涙」は、良き「人生の指針」となるでしょう!  ありがとう!!!


 さて、罪を犯した「犯罪人」に科す刑罰は、
現・刑法による6種類に決まっています。「死刑」「懲役」「禁固」「罰金」「拘留」「科料」ですが、こうした身体の自由を奪ったり、お金を徴収したりする刑罰だけでなく、それに代わるものも科せるように「選択肢」を拡げる為、法制審議会に諮問されそうです。

 例えば、懲役の代わりに公園でのゴミ拾いや草刈り等の「社会奉仕」を命じたり、性犯罪や薬物犯罪の再犯を防ぐ教育プログラムの受講を命じたりすれば、どうだろうか・・・と。
 この「懲役の代わり社会奉仕」の法律は、欧米やアジア等の20カ国以上で導入されていますが、遅れ馳せながら「ものまね」しようとの考えと思われます。しかし、この法律は、日本でも
90年代に「異論・反論」の末棚上げされた事案であり、今更ながらの感が強く、広く意見の集約が必要でしょう。 


 刑務官の不祥事も後を絶ちませんが、「悪人は、やはり甘やかさず『刑務所』へ」、との考え
だけでは巧く行かなくなった。
との理由とか。
 刑務所に受刑者の矯正役割を押付けるには既に限界との考えもあり、再検討の事案となったようですが、その裏には「刑務所の過剰収容」もあって、これの緩和にも役立つとの目論みが伺えます。

 ただ、安易な結論を「法制審議会」が答申するとは思えませんが、先進国の正確な情報を把握した上での議論を望みつつ、犯罪者の更生も必要ながら、現在殆どの「犯罪被害者」の権利が侮られがちである事をも忘れてはならないと考えます。



      ☆八月の仏声人語
・・・生き甲斐は、全力で流す「汗と涙」たれ!



           <ある女医の訴え>
お読み頂きたい。

by srd52834 | 2006-08-21 15:13 | 知ってシリーズ
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