閑話ー「共謀罪審議」に思う!

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 閑話


         「共謀罪」審議に憂う!



 「共謀罪」とは何ぞや・・?と思われる方の為に今一度簡単にご説明しよう。
これは、テロ対策の一環とするものです。

 そもそもはマフィヤによる麻薬や銃の密輸などを防ぐ目的で、国連が'00年に「国際組織犯
罪防止条約」を採択した事へ、日本が「条約締結」をなすべく、その要因である「国内法の整備」の必要性から今国会にて成立をとの目論みがあるのでしょう。

 現在、
与党・自民党の案はおよそ国際犯罪と縁のない「公職選挙法」「道路交通法」等まで取締りの対象としているなど、法案の規定があいまいな為、市民運動や通常の会社運営にも適用されかねない懸念が強いと批判され、再び野党の反発を受け「修正につぐ修正」を止む無くされています。 審議を急ぐうらに、小泉政権が望む「国連・常任理事国」への登竜門の一つとの認識でしょう。


 ただ、この法律は絶対必要な法律です。
しかし、日本のマスメディアは、騒ぎすぎのきらいがあり「己の危うさ」の拡大解釈に溺れている感は否めません。

 常に主張する通り、「刑とは」「刑罰とは」・・・いかなる規定を制定しょうと必ず水は漏れます。だが、「人が人を裁けない」などの抽象論を翳す「日本のマスコミ」は、多くの場合「責任の転嫁」を得意とし過ぎており、世人はこれらの「独善と独断の偏見」に振り回されてはいないでしょうか・・? と感ずるケースが最近目立つように思えます。


 現代に求められている「人間像」は、「正直な常識人」
であり、「異常な金銭欲」に溺れる天下り族やこの7月にも公判の開かれそうなホリエモン・或いは別の意味でのM&A村上氏等、法に触れなければ・・・との人種・己勝手な考えをする人が増加しつつある日本は、困った現象と言えるでしょう。その結果、言葉の遊びが齎す「灰色の決着」に憂いを感じる日々の多さを、ただ一言、「多様性」とかたずけていいのか・・? 考えずにはいられない今日です。



    ☆五月の仏声人語
・・・緑あればこそ の命



     <コラム>お尋ね下さい。


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by srd52834 | 2006-05-11 13:11 | 「現代社会を考える」→時事
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