「盲点」

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     「法」の盲点ー現社考ー時事



 今年一月施行の改正刑法・刑事訴訟法で、殺人罪は、懲役3年以上から5年以上に引き上げられた。そして、之の時効も15年から25年に延長された。



 だが、ひき逃げ死亡事故の場合は、一般的に業務上過失致死罪と道路交通法違反(ひき逃げ)罪に問われ、業務上過失致死罪は5年以下の懲役・禁固又は50万円以下の罰金。両罪の併合でも、刑は最長懲役7年6月で、さらに時効は5年である。但し、業務上過失は個人対象の法律です。

 
 おかしく思いませんか・・・?



 殺人とひき逃げ死亡事故、大切な人の命を奪う行為は同じでも加害者が裁判で問われる罪の重さと法定刑の軽重に準じて決まる時効には、大きな開きがあるのです。


 そうです、大きな問題点は、加害者が人を跳ねたと解って逃げる行為が「過失」と言うのは、おかしな(矛盾)取り扱いと思われる筈です。



 こういった矛盾点のある法律は、他にも沢山あります。法律条文の口語化に伴い一般社会における之の解釈を、国民の力で改正することが必要ではないでしょうか・・・?



 さて、憲法記念日は過ぎましたが、憲法の改正には国民の一人一人が真剣に取り組まなければ、先述の矛盾点のように現実にそぐわない憲法に改定される恐れの多き事を覚悟しなければなりません。



 余談ですが、自由民主党が本部に「コンプライアンス室」なる部屋を設置したそうです。「今更・・」と思われる方が多いと思いますが、遅まきながら先生方の意識改革になれば良いのですが・・・何しろ、立法の一端を担いながら金を巡る事件や選挙違反が絶えない政界であるのですから。



 老婆心ながら、「カメラ付携帯電話」の不正使用・「パソコンの掲示板」の悪利用、この二つの事案は、社会的な反発があっても、早急に立法化しなければならないだろう。

             (注)コンプライアンス=法令順守



    ★五月の仏声人語・・・大人変われば、子どもは伸びる!



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by srd52834 | 2005-05-12 15:11 | 「現代社会を考える」→時事
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